近年、自己啓発に関する本が人気を博しています。お金持ちになるために、または人生をより良くするための心構えに、心理学や経営学などのノウハウを詰め込んだとても魅力的なタイトルで、実に様々な本が書店に並びます。

自己啓発は大切なことと思いますが、それが“家族力”とどんな関係があるのでしょうか。

一つの点は、自分が自己啓発されて自分が変化すると、その変化による影響が家族にも及び、あなたが啓発されて良くなったことに追従するように家族の一人一人も良くなっていくからです。

例えばあなたの言葉遣いが、自己啓発本を読んで変化したとしましょう。その言葉遣いを聞く家族、特に子供たちにも、その変化が無意識に浸透していきます。あなたの視野が広くなり、会話の内容が幅広くなれば、子供たちの視野も会話の幅も広くなります。

これが、逆のパターンでは生じにくいのです。子供が自己啓発によって変化しても、親はそれに気付きにくいから。子供たちは、毎日、新たな啓発を受けて毎日を過ごします。毎日少しずつ変化しているのです。大人のように、意識して何かを読んで当てはめて大きく変わるということではなく、少しずつ、徐々に徐々に。

ところが、毎日の生活の中で子供がどれだけ変化してきたかということは、親としてどれほど意識できるでしょうか? 本当は頻繁に変化しているのに、それに気付けるのは意外と稀です。

子供がとても小さかった頃は、毎日の変化、というよりも進歩がとても微笑ましく感じられたことでしょう。でも、思春期を過ぎ、10代、20代となった子供の変化を、どれほど意識できるものでしょうか。

ほとんど無理です。

ところが、あなたの変化について、子供たちはすぐに気付きます

「お父さん、変わった」「お母さん、変わった」ということに、子供たちはすぐに気付くのです。

だからこそ、大人が、親が、自己啓発されて自分がどんどん良い人生に変化していくことは大きな影響力を及ぼすのです。

あなたが啓発されて変化すれば、それはあなたの家族力全体をアップしていくという認識を抱きましょう。

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