我が家の50年後をイメージできますか?

日本ではほとんどの場合、不可能でしょう。30年前後で家を建て替えてしまうから。

しかし、海外では住宅の耐用年数が50年を大幅に上回り、70年、100年、140年と、同じ家が使われ続けて行きます。

その多くは、木造住宅。イギリスでは、大工が樹齢100年の木を伐採し、そこに7本の苗木を植え、100年かけて後世のために木を育てていきます

凄いですよね。100年後の家づくりのことを考えているんです。

 

あなたの家の歴史は何年?

もしあなたの家がすでに100年経っているとして、今から100年前にあなたの先祖が住んでいたという家族の歴史がそこにあるとしたらいかがでしょうか。

海外の映画なら実にありそうなイメージですよね。ひいひいおじいさんの白黒写真や日記帳が残っていたり。

100年使える家に住むということは、100年間の家族のことをイメージできるということです。親から数えれば、自分、子供、孫、ひ孫までの5世代を考えるということなんです。

今の自分の生活、ライフスタイルは、果たしてどの世代までを念頭に置いているでしょうか。30年で住宅をリセットしてしまう日本に於いて、100年先を考えるということは習慣にはなっていませんね。これが現代の日本人の姿。100年前の先祖のことも、ほとんど情報がないのではありませんか?

 

孫世代まで考えると、自分の家族力が変わってくる

家族力を強めるには、この「複数の世代」を考えることが大切です。自分の祖父母の世代、親の世代、子の世代、孫の世代までを一貫して考えるとき、自分と子供の距離感やコミュニケーションのあり方について真剣に考えるようになります。

祖父母を大切にしよう、子供たちを大切にしよう、子供たちが大人になった時に孫たちをちゃんと育て、孫たちが自分を好きになってくれるような家族の歴史を作ろう…。そういう動機付けになって行くんですね。

100年を意識する…。それは、50年前の世代から50年後の世代までをしっかりと意識し、様々なものを受け継ぎ、そして残していく、ということを自分の家族の中でどのように行なうかを考えるようになることなんです。

 

いかがでしょう。家族力がアップしていくと思いませんか?