先進国だと、労働時間が短縮できるのでしょうか。もしそうなら、日本人はどうしてこんなにも忙しいのでしょう。

 

家族の形態は変わってしまった

戦後の日本は、「追いつけ、追い越せ」という勢いで社会復興に励んできました。今では経済大国になり、先進国として世界をリードして来たと言うこともできます。

しかし、他国よりも進んだ技術や生活水準がありながら、家族の生活にゆとりは生まれたでしょうか? 先進国になったことで、家族の絆や結束力は高まったのでしょうか?

 

今の世代の日本人は気付いている

そうでないことに、現代の日本人は気付いています。家づくり勉強会や個別相談で様々な方とお話をしていて見えてくるのは、特に30~40代に掛けて、その風潮にちゃんと気付いているということです。

結局、心や感情をより重要視するという、当たり前の優先順位が分かっていなかったんです。

つまり、先進的かどうか、世界の中で日本がリードできるかどうかということと、家族が幸せになる、絆が強まる、家族力が向上するということとは、別の問題であるということです。

 

家づくり世代の課題とは

先進国になっても、残業はなくなりません賃金も上がりません毎日はますます忙しくなっています。その理由は、現代の日本人の多くが、生活や家族にとっての優先順位が見定められなくなっているからです。

国が発展することと、自分や家族のライフスタイルが良くなることは、実は比例してはいないのです。

せっかく先進国に住んでいるのですから、家族と過ごす時間を増やしたいと思える家を、家族とのコミュニケーションに手中出来る家を、建てたいのではないでしょうか。