間取り満足度20.2%

家というのはもちろん自分と家族が中心となる仕様になるのですが、親族や友人などの来客についても考える必要があります。

人が集まる家は、孤立化を防ぎます。また、巣立って行った子供たちが遊びに来やすくなります。

ところがこの間取りの家を見ていると、とてもお客さんを呼べる仕様にはなっていません

 

玄関~廊下~階段

狭い玄関と廊下、すぐに階段を上がって個室に行けるという子供の動線採光がないこと。どれをとっても使いづらいと感じます。

特に、1階の廊下は意味がありません。これなら階段の降り口をリビングにまで引っ張ってきて、1階の階段下トイレの高さを上げたほうが良かったでしょう。

 

廊下から入ってすぐがキッチン?

あり得ない仕様です。家族が玄関から廊下を通ってリビングに入るかと思ったら、キッチンカウンターの横に入るわけです。もしかしたらキッチンで料理をしているお母さんが帰宅した家族をすぐに迎えられるようにという意図があるのでしょうか。

それならば玄関からすぐに階段に行けてしまうことに問題があります。玄関の真正面に位置しているリビングに、ちょっと西洋風なオシャレな入り口を設けておけば、家族のコミュニケーションが図りやすい仕様になります。

 

奥の和室の使い道?

キッチンの裏側に5畳の和室が。これは夫婦室でしょうか。それとも年老いた親の部屋でしょうか。介護室としては使いづらいので、この部屋の目的が分かりません。

狭小地に、人数が多い家族が住む家づくりをするとこのようないびつな形になりがちですので、使い方をもっと工夫する必要があります。これでは30年経たずに壊してしまいたくなるでしょう。そしておそらく大地震に強い仕様にはなっていないと思われます。

 

良い点を挙げるとすれば、2階の個室がそれぞれ独立しているということでしょうか。ロフトも収納もしっかりあるようですので、2階の個室が中心の生活を望む場合は良いかもしれません。

でも、人が集まる家づくりという観点では、非常にオススメできない物件と言わざるを得ないでしょう。

 

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