実は木造住宅の頑丈さを決める柱の要素は、樹種や太さだけではありません。もう一つ、とても重要なファクターがあります。

それは、1階と2階の構造的一体感の要となる、「通し柱」です。1階の木材の上に2階の木材を連結する、という感じではなくて、1階と2階の主要な柱を、途中に繋ぎ目の無い「一本柱」で構成させるということ。この「通し柱」が多くて太いことがポイントなんです。

そのような意味では、「大黒柱」や「通し柱」という概念をさらに上回る、「大通し柱」が鍵。100年住める頑丈な家作りにおいては、フツーの家の大黒柱級の長い柱を堂々と家の主要な構造躯体に用い、「大通し柱」が家を土台から屋根まで頑丈に支えてくれるわけです。

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その大通し柱でさえ、基礎や土台にしっかりと固定されていなければなりません。現在は法律で柱脚金具による緊結が義務付けられているのですが、そこで活躍するのが、接合金具の「クレテック」シリーズ(土台部にはPBH-63)。

大通し柱をしっかりと土台に緊結し、土台から屋根までを一体感を持って頑丈にする。この手法に勝る木造住宅が果たしてあるでしょうか…?