テレビに負ける会話の家
食事時にテレビを観ながらたくさん会話を楽しんでいたはずの家族が、ある日、テレビが壊れて無くなった時、会話もパッタリ無くなってしまったんです…。どうしてでしょうか!?
合理的、効率的な生活や子育て環境を考えた家づくりは失敗しますよ
ほとんどの方が、「今の必要」「近い将来の必要」を考えて家づくりをします。判断基準が自分目線になるからなんですね。部屋の間取りやキッチンの仕様のこだわりなどにそれが表れます。
もちろん、子供が巣立っていくまでに良い子育て環境を実現したいと真剣に考えている方も多いのです。
しかし、経済的な現実、土地の限界などがあり、結果として「合理的」「効率的」に物事を考えてしまいがち。中には子供の成長に...
親バカでいい。親バカで何が悪い?
日本には、「親バカ」を非とする傾向があるように思います
一昔前は、「お宅のお子さんは立派だわ、うちの子なんて全然ダメ」みたいな言葉がドラマなどでも出てきていましたね。
本当は子供がかわいいのに、人前でそれを表現できないんです。
そのうち、子供との距離が出来始め、「子供は子供、親は親」みたいな考え方に。
しかし、自分の子供がかわいいということを公に認めることに否定的になるのは...
街の中で倒れている人に近づかない人は家を建てるな
いい家に住んで欲しい。家族の幸せのために素敵な家をプロデュースしたい。
そのように考えている地場の工務店や建築家でも、「こんなお客さんの家を建てたいとは思わない」というときもあります。
「余計なお世話だ」と言われるかもしれませんが、そう感じるのは、そのようなお客さんの家を建てても、将来、その家が放置されることになるケースが少なくないからなんです。
倒れている人に近...
だって子育ては双方向でしょ?
多くのご家庭・ご家族との関わりの中から感じることがあります。そして、それは自分の家族の中で感じたことでもあります。
それは、子供を育てている親と言うのは、子供の存在によって親として育てられている、ということ。
子育ては、親が子供を育てるという一方向のものではなく、子育てを通して親が多くを学び、人間として、そして親として成長していく「双方向」のものではないでしょうか。
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二十歳を過ぎても親を玄関で出迎えてくれる!
あなたが帰宅すると、子供たちはどんな反応をしていますか?
2009年に『クリスタル・ハウス松岡邸』を新築する前も後も私の家では、娘2人と息子が、何かをしているその手を止めて玄関まで私を出迎えに来てくれます。
無料の勉強会を通じて大勢の皆さんから相談を受け、多くのお客様が我が家を見学してきましたが、参加者の多くがとても驚かれ、興味を持ってくださるのは、「私が帰宅したときに20歳を過ぎた子...